ビジネス備忘録13なぜアメリカでは銃が規制されないのか。2

ビジネス備忘録13

なぜアメリカでは銃が規制されないのか。2

前回に続き、銃社会アメリカが

なぜなかなか銃規制に踏み切れないのか?

私は

銃規制が行われると経済的に困る人がたくさんいるから。

と、書きました。

銃ではなく、犯罪者が悪い

とか、

自衛手段

とか、

犯罪抑止力

とか、

アメリカ人の銃を持つ自由の侵害

などといった建前ではなく、

銃規制が行われると経済的に困る人がたくさんいるから。

と、書きました。

本日はその点について、深く掘り下げていきたいと思います。

そもそも、

この建前が冷静に考えて、

成立しないことは誰の目にも明らかです。

銃ではなく、犯罪者が悪い?

犯罪者のせいにするのは簡単ですが、現実として起きていることに

対処することのほうが、よほど重要だと思います。

俗にいう、正しいけど、正しくない主張の典型です。

自衛手段

戦争中で自国が攻められているのならわかりますが、

皆さんが住んでいるのは最強の国アメリカです。

それとも、南北戦争が、また起きるのでしょうか。

犯罪抑止力

犯罪から身を守る。なんて言いながら

ナイフや銃を所持している方がよほど、危ないと思います。

それに、犯罪者はあなたが銃を持っていることを

ある程度、想定して犯罪に踏み切っていますよ。

だから、無防備の時、人を狙うのです。

本当に抑止力になるなら、

1万5千人もの人の命が、殺人事件で犠牲になるのはおかしい。

日本は300人前後

さて、ここからが本題となりますが、

結局、銃規制をされると、

規制反対派の代表格である、

全米ライフル協会が猛反発をしてくるから、

規制が進まないのです。

これが全てです。

彼らの利権のために、この記事を書いているこの瞬間も、

大勢の人が銃で犠牲になっています。

え?協会が反対しているだけで

それだけで、法規制が進めないの?

資本主義の国の中でも特に資本が

暴君のように君臨するアメリカでは、

利権や、金が経済を動かし、

大統領選ですら影響をうけます。

は全米に400万人の会員を抱え、

多くの銃ショップも加盟しています。

その資金力を背景に、過去ことごとく

銃規制に反対。

政治家に対しては、次回の得票まで

影響を及ぼすというから、驚きです。

銃が悪いのではなく、人が悪いといった

馬鹿の1つ覚えを繰り返しています。

こんなのは、誰が聞いても

違和感しか感じないと思うのですが、、、

それでも、規制が進まないのは

結局、金や利権が絡んでいるからに他なりません。

以前、ヤマダ電機の自殺問題が

なぜマスコミから叩かれないのか?

ということを記事にしましたが、

原理は一緒です。

結局、人間というのは利権に触れてしまうと、

本来こうすべきと、わかっていても行動が歪められる。

何が正義なのか?

そもそも正義とはなんなのか?

考えさせられますね。

金や利権を追ってしまうのが人間ですが、

だからといって、このままでいいとは思えません。

短期的には、みんなが得をする施策はなくても、

長期的に見ればみんなが得をするような施策はきっとあるはずです。

日本の企業も

目先の株価や、利益に固執してまった結果、

社員とその家族、取引先といった、

もっともケアすべき点をケアせずに、

退職増加や取引先の倒産などの憂き目にあっています。

何事も順序をよく考えて、短期ではなく、

長期で物事を考える思考プロセスを持つことが大事だと、

アメリカの銃問題で感じました。

皆さんの思考が深まる一助となれば幸いです。