プールでカヤックではなく

カヤックでプールを目指します。

暑い。毎日暑い。今夏はエアコンで電気代も恐ろしいことになるに違いない。娘もジャブジャブ池が好きそうなので、経済的に涼をとろうと考え、ビニールプールを買おうかとカミさんに相談。ところがそんなものはすぐに飽きる可能性大と即却下される。

そこでふと思い付いた。昔ネットで衝動買いしたエアーカヤックに水を張ったら簡易プールになるのではないか?買って一度も使わないまま実家の屋根裏にてゴミと化しているはず。と車で早速とりにいく。

だが空気入れようとしたら、シガーソケットから電源とるミニコンプレッサーは威力が弱く、カヤックに付属してた足踏み空気入れは、アダプターが経年劣化してうまく空気を入れられない。そこで夜中にこっそり車庫に這いつくばって原始的な方法で地道に空気を送り込んでいく。またも深夜にひとり汗だく。やっとカヤックが完成したときには、酸欠で死ぬかと思った。ともあれ渋谷から徒歩帰宅と同様、やり遂げた充実感で就寝。

翌朝。カミさんのあまりにも醒めたリアクションにめげず車庫に行くとそこにはカヤックが。6〜8年くらい折り畳まれていたビニールだったが一晩経っても空気は抜けていなかった!それにしてもデカい。二人乗り可能なカヤックはいわゆる草履型のゴムボートとは違ってスマートなのだ。

我が家の駐車場は半地下なためスロープになっていて水は張れない。庭なんかないし、まさか公道に出すわけにも行かない。残念だが諦めるか。そんな気持ちも頭をもたげてきたが、なんとか玄関スペースに置けそうな予感。次の休みには水をはってみようと思う。

ちなみにもう二度と空気を入れる作業は御免なので、そのまま保管しようと思ったら置くところがない。苦肉の策で車の屋根にひっくり返して置いたら、なんか車がそれらしくなってきたような感じに見えた。